介護・医療に携わる職員は、資格保有者の集団です。このような業種の労務管理は、一般的な人事・労務の手法を基礎にさらにサービス業のノウハウを駆逐し、業種特有の文化・環境を考慮にいれて形成されます。
そこで当事務所では、人事制度を構築するにあたり、経営者・管理者・様々の職種の方とヒアリングを行い、また今まで培ってきた経験と新しい人事制度の理論を取り入れオーダーメイドの人事制度を設計していきます。
また介護事業については、利用者様の生活の場というコンセプト、また医療機関においては、患者様に医療技術を提供するというサービス業であるというコンセプトを職員の方に共有していただいて、「サービス・イコール・接遇」という考えで、接遇訓練の実施を提供します。また専門的知識技能の向上をめざしながら「ひと・もの・かね・情報」という企業に必須のノウハウ・管理方法の提案提供もさせていただきます。
利用者、患者様に対して、サービスの提供に満足していだくためには、経営理論のひとつである「マズローの5段階要求説」のごとく、職員本人が現状の職務、処遇、または将来性に満足していなければ、とうてい適いません。「職員満足」こそが、事業継続・発展の秘訣ではないでしょうか。
成年後見人は知的障害や痴呆、精神障害などの理由によって自己の財産を管理・判断ができない方が、悪質に財産を失わないようにするための制度です。
通帳に預けている貯金や収入、支払いに関する管理、税務処理さらには医療機関や介護機関に関する契約も必要に応じて行っていきます。
年齢を重ねると、自分で判断することは難しくなってきます。身近に相談できる人がいればいいのですが、それすらも難しい場合は早めにご相談をされるのをお勧めしております。
特にここ数年で毎年一万人のペースで成年後見人が増え続け、利用者はまだまだ増えると言われています。自分の財産を第三者に管理してもらうと言うのは恥ずかしいことではなく、これからは当たり前のことだと思い安心してまずはご相談をしてください。